ムラセ歯科医院

ムラセ歯科医院

当院紹介

診療方針

院長プロフィール

院長 村瀬みゆき
昭和61
福岡歯科大学 卒業
昭和63
北九州歯学研究会参加、後7年間研鑽 日本矯正学会会員、西日本矯正学会会員
昭和64
若手会入会、口演発表で鍛えられる 小倉臨床矯正研究会入会
平成1
アメリカ・テキサス州ヒューストン開業Dr.ブロッサード、Dr.シアに歯列矯正を師事
平成2
福岡歯学大学 生体構造学講座にて基礎研究を始める
平成3
国立愛媛大学医学部・解剖学会にて発表 演題 『支台歯形成時に生じた金属細粒のゆくえ』
平成7
全国調査により健康医療雑誌「安心」に全国の入れ歯の上手な歯科医500に選ばれる、小倉北・南区では3名
平成9
Bio Normalyzer国際医療団チームの一員として大里章博士と共にモスクワ・キエフなどのチェルノブイリ被爆者のいる病院を訪ね、効果を見聞、学会参加モスクワ医科大学小児血液学コルキナ教授、ビタミン研究所長アファナシブ教授らと同行
平成15
フィリピン マニラ市にアルプス歯学院設立に際して 大里博士から教授に推薦される。
平成17
マニラ市にバイオノーマライザークリニック内に歯科開業を勧められる。日本での医院と両立が困難で見送る。

未来の女性歯科医師のために

未来の女性歯科医師のために

今や歯科大学の入学者の半数以上が女性の時代です。そのうち開業して歯科医院を始める女性歯科医は数パーセントに過ぎず、かつ、結婚出産となると、家事と育児と歯科医院経営と診療、そのミラクルパンチで、よほど近くに育児を手伝ってくれる近親者がいる、24時間体制の保育園がある、子供が病気になった時に助けてくれる人がいるなどでなければ、女性開業医が増えることは困難だと思っています。働く女性のための優しい社会を切望しています。

スタッフ説明

スタッフ説明

元マラソン選手の主人に手伝ってもらっています。
他に1名、子育て中の女性歯科助手がいます。
子育てしやすい職場を目指しています!

体の智慧

インプラント勉強会では、インプラント周囲骨の造成にやっきになっている。
どうして天然歯の歯周病で下がっている骨組織に 関心がないのか不思議です。

食と味覚

味覚は、味蕾が主な感覚受容器です。舌に最も多く分布していますが他に軟口蓋、咽頭、口頭蓋の粘膜にも見られます。

甘味と塩味は舌の先端部分で苦味は後部で酸味は側縁部にそれぞれ敏感に感じます。他にうま味が加わります。

食物や味は、口の中で感じるものでごくんと呑み込んで喉元を過ぎれば自分で知覚することはできないのです。
人間は口の中の感覚の他に彩りや香り美しい音楽を聴きながらまた旬のものを味わいながら 食事を楽しむことができます。

しかし、もし体にとって良くないものが入ってきたときに口で吐き出さなければ食中毒や下痢に苦しむことが起きます。呑み込んでしまった場合、その後はどのような感覚器が働いているのでしょうか?

舌には、味蕾の味細胞に神経が入り込んで知覚していました。しかし食道、胃、腸には味細胞と同じ構造を持つ細胞はないのです。

食物は胃で消化され腸から吸収されます。特に腸の上皮は、他の上皮と比べて病原菌の侵入を防ぎながら栄養を取り入れる特異性を持ちます。
危険なものであれば吸収せず下痢をさせて速やかに体外へ排出します。

つまり識別する能力のある味細胞に似た神経に連絡した細胞が存在するはずなのです。頭の脳では、認識できないものです。

私は、この細胞とは、腸内分泌細胞、特に基底顆粒細胞に注目しています。 腸の味細胞でこれがとっても美味しいと判断すれば含有するホルモンを使って血液ー脳ー関門を介さずただちに司令部を働かせることができるのです。 パラニューロンです。

腸の力、万能薬について

ストレスを強く感じた時にお腹が痛くなったりすることがありますが、
脳と腸は、いつも影響しあっているのが解ってきました。脳腸相関といいます。腸管内部には、網の目のように張り巡らされた神経叢があり自動脳をもつこともわかりました。

脳と腸は、交感神経と副交感神経からなる自律神経を通じて情報交換しているのです。腸の不調が、(うつ)や(不安)の原因になりうるのです。(東北大 福土審教授)

頭で感じる知覚(視覚、味覚、聴覚、嗅覚、触覚など)と内臓感覚が存在するのです。消化管は、多細胞生物にみられる最も原始的な最古の器官です。
脳のない生物はいても腸のないものはいない。
水族館に行くとよくわかります。セカンドブレインではなくて ファーストブレインだと思うのです。ヘッケルは個体発生は系統発生を繰り返す。と言っています。

食物は、腸管から吸収されます。腸内細菌をうまく調整し腸管神経叢に良い情報をおくること ができる食物をとることが、大切なのです。

Bowels control brain :gut hormones and obesity

Nat Rev Endocrinol.2010 Jun 29
Field BC,Chudhri OB ,Imperial College London
Food intake and energy expenditure are tightly regulated by the brain,in a homeostatic process that integrate diverse hormonal,neuronal and metabolic signals.
The gastrointestinal tract is an important source of such signals,which include several hormones released by specialized enteroendocrine cells.
These hormones exert powerful effect on appetite and energy expenditure.

エステに行ったり化粧品にこだわっても、コンビニ食品や添加物を食べていたら健康にならない。
腸内細菌を活性化させて自律神経に良い信号を送ることが、重要です。
このことに気付く人は、少ないのではないでしょうか?

外界から体内に入ってきた異物を消化吸収して体の栄養として吸収することのできる腸という器官をもっと有効に活用して健康になること。
ごはんや味噌汁のどの成分がどこにどのように 効いて元気がでるのかわかりませんが、良い食べ物を良く噛んでたべることこそ万能薬となるのです。

1945年終戦時の食料事情の悪い時に生まれた人たちの方が
1965年生まれよりも骨格がしっかりしていることが統計ででています。
一度口に入れたら30回噛んで飲み込みなさい。と子供のころ母から言われていたことは、正しかった。

口は、消化管の入り口です。
歯の治療をきちんとすることで胃腸の働きを助け吸収を良くします。
前歯は、切歯と言われ噛み切る働き、奥歯は、臼歯といわれすりつぶす働きがあります。
どちらも欠けていては、いけないのです。

健康で長生きが理想ですが、慢性病で苦しむ人ばかりという現状ではないでしょうか? これだけ治らない人が多いから見直すべきでしょう。

ただし自然なものでこれらの考えに則したものがあります。私は、バイオノーマライザーを推奨します。開発者 大里 章 博士。バイオノーマライザーは、交感神経を刺激します。